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岩殿山と真木温泉

 土曜日は、妻が息子の入学準備の買い物に行っていたあいだ、僕と息子は二人で梨県・大月市へ行ってきました。
 急に思いついたハイキング。どこに行こうか悩んでいたら、「そういえば、大月の駅前に、岩殿という小さながあったなあ」と思い出しました。岩殿は、「登」はもちろん、「登り」というのもためらうような、小さなです。
 でも、ちょうど「大月さくら祭り」というのが、昨日からはじまるということでしたし、も少しはさいているでしょう、息子と一緒でないと、一人で登ることもないかなあ、ということで、岩殿に決めました。
 「大月さくら祭り」を紹介したJRのページ:
 http://tabidoki.jrnets.co.jp/e07/event/49823.html

 中央線の大月駅をおりて、トラックがブンブン走る道のはしっこに申し訳ていどについている歩道を歩いて、「ふれあい館」という公園に。そこが岩殿の「登口」です。そのあたりでは、梅?の花などがきれいにさいていました。のほうは、ほとんどがピンク色のつぼみ。ちょうど「開花宣言」という感じで、咲いている花もありました。次の週末なら、満開ののなか、登りができるんじゃないでしょうか(そのかわり、真木温泉は4/6〜12まで、日帰り入浴はできないようです…下で紹介しているHPを見てください)。

開花宣言

 岩殿は、登りはじめたら、あっというまに頂上でした。30分もかからなかったですね。コンクリート製の階段がほとんどでしたし。大きな岩があったり、富士山がみえたり、カナヘビなどの生きものがちょろちょろしてたり、それなりに楽しめましたが。
 この岩殿は、戦国時代は頂上におがあったんだそうです。息子は看板を読みながら、おの跡を見物していました。また、富士山がとてもきれいにみえました。

岩殿山から富士山

 そのあと、大月駅から13:00頃発のバスにのって真木温泉に行き、露天風呂などで、くつろぎました。
 真木温泉のホームページ:
 http://www.magionsen.com/

 ちなみに、大月駅から「ハマイバ」行きのバスにのって、真木地域の「辻」というバス停から徒歩5分で真木温泉です。バス代は320円。真木温泉の日帰り入浴は、午前11時から午後3時までで、大人1000円、小学生800円、乳幼児500円でした。
 午後3時前に真木温泉を出て、バス停「辻」を15:12に出るバス大月駅にもどれました。おみやげは大月駅の売店で買った笹子餅(5個入り410円)です。笹子餅って、草餅のようなお餅ですが、おいしいんです。僕は好きで、笹子や大月に行くと、ついつい買ってしまいます。

 こうして、昨日、くつろいだぶん、今日はあわただしく入学準備をしています(いまは疲れてしばし休憩中^^;)。
 たぶん、今回のハイキング温泉が、息子が電車やバスにタダで乗った最後の機会ですね。4月からは小学生の父です。

年金の相談にこたえながら

 「ねんきん特別便」が発送されていることもあって、年金相談がふえています。ときどき「年金相談係御中」と書いてあるお手紙もありますが、そういう部署ではないんだけどなあ^^;、と思いつつ、しかし、みなさんの生活にかかわる大事なご相談なので、とりわけ、「特別便」や年金記録の関連のものは、なるべく一つ一つ丁寧に対応をこころがけているところです。
 もちろん、僕がおこたえできるのは限られた範囲ですので、多くの場合、社会保険労務士さんなど、相談にのってくださる方を紹介しています。みなさんのご協力に感謝します。

 さて、そういう相談におこたえしていて思うのは、高齢者にとって、いまの「ねんきん特別便」は、内容も、体制も、親切でないということです。
 内容について言いますと、どれが「宙に浮いた年金記録」なのかは、特別便を見てもわからないのは、やはり問題です。社会保険事務所相談すれば教えてもらえるように改善されましたが…。特別便を受けとった人がわざわざ連絡をとらなくても、特別便に情報をのせるべきじゃないか、と、あらためて思います。

 しかも、社会保険事務所は大変な混雑だときいています。その上、特別便では、自分の職歴などを思い出してくださいとよびかけているわけですから、見つかった記録以外にも、「そういえば、○○という会社にも勤めていたことを思い出したのですが…」となりますよね。当然、予想できることだと思うのです。
 ところが、コンピュータ上にない記録、原簿でさがさないといけない記録の場合は、記録があるかどうかの返事をもらえるまで、何ヶ月待ちという状態のようです。もうちょっと、体制をとってほしいなあ、と思います。

東京で桜満開。スズメたちも喜んで「いたずら」!

 気象庁は、今日、東京で満開になったと発表したそうです。平年よりも9日も早いんだそうです:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080327-00000032-maiall-soci

 で、当然のことながらうちのマンションの満開です。とてもきれいです。でも、よくみるとちょっと変です。の木のまわりに、がもう散っているのです。

落ちている桜の花

 実はこれ、風のせいではありません。小鳥たちの「いたずら」なのです。よく見てください。風や雨で散るのは「びら」ですよね。ところが、いま散っているのは「」そのものなのです。

 今回の場合、「いたずら」の犯人はスズメでした。まあ、「イタズラ」と言っても、たしか以前に読んだ本では、スズメは、をつむことで、の蜜をすっているのだと書いてあったように思いますので、スズメにとっても、まちにまった開だったのかもしれません。

 そのスズメのようすを写真にとってみました。ちょっとトリミングしてあります:

スズメと桜

くちばしでをつまんで…

スズメと桜

ぐいっとひっぱったら、がとれました!

スズメと桜

密をすっているのでしょうか。

 このあと、すぐに、「ポイッ」とを投げてしまいましたが、僕の腕と、僕のカメラの連写機能では、とりあえず、この写真がせいいっぱいでした。

 の木の下にいると、空から、まるでパラシュートのようにクルクルまわりながら、が落ちてきます。それを拾おうと、小さな女の子がかごを持って待っていたり。で、マンションもなごみ、コミュニケーションがはずむのはいいことだと思います。日本にはかかせませんね。

昨日はマンション相談会でした

 昨日は亀戸文化センターで、マンション相談会でした。
 昨日のご相談は、どれもマンション管理組合の運営にかかわるものでした。管理組合規約づくり、大規模修繕・共用部分のリフォームのすすめかた、また、災害時のための名簿づくりなど、おそらく多くの管理組合に共通しているお悩みだと思います。

 次回のマンションなんでも相談会は、5月20日(火)の夜の予定です。江東区内、東陽町のちかくで計画しています。会場など決まりましたら、また、このブログやホームページでお知らせします。
 なにかご相談がありましたら、ぜひご利用下さい。

年金の座談会に出席

 今日は雑誌「経済」の年金についての座談会の収録に出席しました。えーと、取材したという意味ではなくて、座談会でお話しさせていただいたということです。公文昭夫さんと、専修大学の唐鎌先生と、僕との3人での年金についての座談会でした。

 座談会のようすは、6月号ですから、5月はじめごろに発売される雑誌「経済」の誌面に掲載される予定です。お楽しみに。

「マンション管理制度を抜本的に見直す」という日経記事について

 昨日(3月23日・日曜日)の日本経済新聞の1面トップは、マンション管理の記事でした。ご覧になった方も多いのではないかと思います。こちらは、そのニュースのリード部分です:
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3S1402Z%2022032008&g=MH&d=20080323

 ここで、「国土交通省方針」として紹介されているのは、今年3月まで開かれてきた、「マンションの新たな管理方式検討委員会」の報告書と、それを受けての国土交通省の対応のことだと思われます。
 日経新聞は、リードの最初から「国土交通省は分譲マンションの管理制度を抜本的に見直す」と、刺激的なタッチで書いています。これまで、「新たな管理方式」=「新管理者管理方式」=管理組合理事会をなくして、マンション管理会社などが管理組合の運営まで代行するのは、あくまで老朽化・高齢化したマンションで、理事のなり手がいないところに限定し、「補完的なもの」と位置づける、他のマンションについては、理事会を中心とした管理組合運営を原則とすることは変えない、と、検討委員会でも討議されていると報道されてきたこと(「マンション管理新聞」など)、僕たちも国土交通省からレクチャーを受けてきたこととは、だいぶ異なる書きぶりの記事になっています。ただし、見出しは刺激的なのですが、記事の内容は見出しほどのものはないように思えました。

 そのなかで、気になるのは、「2009年度から新制度導入を目指す」ということです。国土交通省のレクチャーでは、そんな早急に報告書の内容を具体化はしない、というような感じだったのですが、どうなのでしょうか。まあ、レクチャーで事実と異なることを言われることもありますし、日経新聞が、世論の動向を見るためにか、事実と異なるアドバルーンをあげることもありますので、何とも言えませんね。この問題では、「マンション管理新聞」のほうが、事実を的確に報道しているのではないかと思います:
 http://www.mansionkanri-shimbun.co.jp/top.html

 ハッキリしていることは、4月にも発表される報告書が出されてからも、区分所有者がつくる理事会を中心とするマンション管理方式を発展させていくために、行政が最大限の支援をおこなうよう、キッパリとした声をつきつけていくことだと思います。

 そもそも、僕は、最近、マンションのコミュニティーが注目されていることに、この「新管理者管理方式」の動きは反していると思います。厚生労働、総務、国土交通、警察の4省庁が合同で設置し、孤独死防止対策を検討してきた委員会でも、マンション管理組合は、「予防型コミュニティー」づくりの一つとして位置づけられているというのですから(報告書案、「東京新聞」2008年3月19日報道)。日本のマンション居住者が育ててきた、理事会による管理を発展させることに最大の力をそそぐべきです。
 この間、「補完的役割」ということについても、僕なりに考えてきました。いまの到達点としては、かりに「新たな管理方式」を管理組合を助けるための補完的役割と位置づけるのであるとしても、それは、あくまで、いずれは理事会による管理ができるように支援するという立場に徹することが大切ではないか、ということです。逆に、一部の管理会社が「標準管理規約」に反してすでにおこなっているような、「管理者」となって管理組合も代表し、管理会社として業務も受けるというような、民法の「双方代理の禁止」原則にも反するような”異常な”状態を一般化することに、国が荷担すべきではないと考えます。

介護サービス制限問題のシンポジウムに参加

 今日は沖縄では県民大会がひらかれ、東京でも後期高齢者医療制度の中止を求める大集会がひらかれましたが、僕は「介護サービス制限問題を考えるケアマネ・ヘルパーシンポジウム」(大阪社会保障推進協議会・よりよい介護をめざすケアマネジャーの会・おおさかヘルパー連絡会の主催)に参加しました。
 3時間があっというまに感じられる、とても充実したシンポジウムでした。

 2006年度に改悪された介護保険法による「軽度者」からの介護とりあげとともに、いま全国で猛威をふるっているのが、「給付適正化」の名による自治体の事業所・ケアマネジャーヘルパーにたいするしめつけ、利用者からの介護とりあげです。
 法令にてらしてもいきすぎた利用制限が「ローカルルール」としてまかりとおり、必要な介護を受けられない高齢者がいることは重大です。

 大阪社保協は、大阪府が作成した、どういう場合に介護保険が適用されるべきかという大阪府が府の見解を示した「Q&A」の内容を、利用者の権利や尊厳をまもる立場から検証し、府内各市町村の保険者としての見解も調べました。そして、ケアマネジャーさんたちからのアンケートをとおして、この「Q&A」などが介護の現場でどのような無法な利用制限をひきおこしているのかを明らかにしました。全国的にも、例のない、進んだとりくみだと思います。聞きごたえのある基調報告でした。

 また、京都女子大の井上千津子先生の生活支援についてのお話からは、あらためて介護のしごとの尊さを学びました。ヘルパーさんとケアマネジャーさんの代表発言も、利用者本位でおこなわれる生活援助が、人間の発達保障としてすばらしい力をもっていることを教えてくれて、感動的でした。

 人間らしい、その人らしい生活を保障する介護制度への改善に、また明日からもがんばろうと思いました。

阪神対レッドソックスを見に行きました

 きょうは、息子と一緒に阪神タイガースボストンレッドソックスのオープン戦を見に行きました。試合は、昨年の「ワールド・チャンピオン」ボストンレッドソックスに、阪神タイガースは5対6で負けてしまいました。
 しかし、大リーガー(メジャーリーガー)が来日しているということもあり、また、今シーズン初めての阪神の応援ということもあり、試合結果以上に、いろんなことを楽しめました。
 なによりも、テレビでしか見たことのないメジャーリーガーたちを生で見ることができて、うれしかったですね。パワーヒッターのオルティス選手とか、あのドレッドヘアーのラミレス選手とか!しかも、メジャーリーガーのパワーにはびっくりでした。打撃練習の時から、音がちがいますし。しばし童心に返りました^^;阪神の藤川球児投手とメジャーリーガーの対決も楽しめました。
 あとは、われらのタイガースはこのオフは移籍も多かったので、新戦力をチェック。オリックスからトレードで来た平野選手や、新外国人選手のルー・フォード選手のガッツあふれるプレーに、いっぺんでファンになりました。

 東京ドームには、たくさんのレッドソックス・ファンもつめかけていました。ツアーをくんで、案内されながら東京ドームに入っていく外国人の人たちもみかけました。やっぱり、アメリカで一番熱狂的と言われるレッドソックスのファンですから、開幕戦にあわせて、はるばるボストンから東京までやってきたんですかね^^。
 実は、昨年末にハワイのビッグアイランド(=ハワイ島。※火山の島で、ホノルルのような観光都市はない)に行ったとき、アメリカの本土から来ていたレッドソックスのファンと野球談義になったんです。その人は「阪神ファン」を知っていて、「阪神ファンと、ボストン・ファンは、どっちも熱狂的で似てる、って言われるよね」なんて言ってくれて、握手までしたんですよ。彼も来日しているのでしょうか??
 なんか、そのへんをいっぱい歩いているまっ赤な服を着たレッドソックスファンの人たちに、「Welcome to Japan!」と声をかけたくなりました。

サインをするレッドソックスの選手

※試合開始前、ボストンレッドソックスの練習が終わるころの外野席ぎわの風景です。こうやってヒモに吊したものに、サインをしてもらっているようすが、テレビでしか見たことのない文化ですよね。「大リーグがやってきたんだなあ」と感じました。

 パリーグも高校野球も開幕しましたし、春をむかえ、野球シーズンが始まったことを実感しています。

環境問題では、全体にたいする視点が大事

 「地球温暖化対策のために原子力利用の拡大が不可欠」と原子力白書が書いているそうですね。ニュースはこちら:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080321-00000903-san-pol

 これは、環境問題について、「地球温暖化」という個別の問題だけに目を奪われて、全体を見失っているとしか思えませんね(というか、もともと「原子力白書」なので、原子力の利用拡大のために地球温暖化問題を使っていると見るべきなのかもしれませんが)。

 現在の原子力発電は、たとえば核廃棄物の保管・貯蔵という点だけ考えても、地球温暖化問題と同様に、将来の世代に大きな負担を残しかねないものです。地球環境問題を考えるときのキーワードのひとつ、「持続可能な発展サステイナブル・ディベロップメント)」は、現在の世代だけでなく将来の世代にもわたる公正さを大切にした考えですから、「地球温暖化対策のために原子力利用の拡大を」というスローガンには、僕は「ノー」と言わざるをえません。
 僕たちが電力料金に上乗せして払っている電源開発促進税などは、原子力発電の推進よりも、むしろ、自然エネルギー、再生可能エネルギーの普及のために、もっと使うべきでしょう。

 このような報道をみても思うのですが、「環境問題」では、個別の問題も大切ですが、やはり、環境問題ぜんたいにたいする視点が大切になってくると思います。そういうことを、少し古い本ですが、先日、本谷勲先生の「地球環境問題読本―21世紀を私たちの手に」を読んで、あらためて考えました。地球温暖化問題を心配されて、「原子力白書」と同じことを考えている方がいらっしゃいましたら、手にとってみていただければ、うれしく思います。
 たぶん同じ趣旨の本だと思いますが、同じ本谷先生が2004年に出版された、こういう本もあるのですね。まずは図書館に予約しました:

歴史としての環境問題 (日本史リブレット)
本谷 勲
4634546302


事実婚の遺言書を書きました

 選択的夫婦別姓を認める民法改正がされないので、うちは婚姻届を出していない事実婚をつづけています。これまでも紹介してきましたが、事実婚の夫婦では、遺言がないと配偶者の財産を相続することはできません。
 ただし、子どもがいれば、子どもは親の財産を相続できます。ですから、うちも子どもができるまでは遺言をちゃんと書いたりしていたのですが、子どもができてからは、ほったらかしにしていて、気がつけばなくなっていました。

 しかし、そのあと、気づいたことがあるのです。それは、民法32条ノ2の同時死亡の推定の規定です。ひとつの事故などで複数の人が亡くなった場合、反証が示せないかぎり、それらの人は同時に亡くなったとみなして、相続はおこなわれるのです。
 つまり、僕と息子(妻と息子でも同じ問題がありますが)が、二人どうじに事故にまきこまれてしまったりしたときに問題がおこります。僕や妻の財産には、とくにたいしたものがあるわけでないのですが、妻と僕の共有名義になっている自宅が、遺言状がなければ妻は相続できないので困ってしまいます。そういうときは、僕の親戚が相続したあと、妻に贈与することになるのでしょうが、そうすると贈与税がかかってしまうでしょうしね(相続税は、のこした財産が5000万円+αまでは非課税ですが、贈与税が非課税なのは年間110万円までですよね…たしか)。

 というわけで、昨年、あらためて遺言状を書こうと思い立ち、相続の本も読んで勉強しました:

はじめての相続・贈与ABC―初心者にもわかりやすい入門書 相続のプロフェッショナル精鋭10人がやさしく手ほどき (これで→安心)
日本相続新聞社
4881691805


 そして、本の内容も参考にして、昨年の暮れ、息子と一緒に飛行機で旅行をする前に、直筆で遺言書を書きました(公証役場に行くのは面倒だったので、とりあえずは、直筆遺言にしました)。こんな感じです。たぶん、ちゃんとしたものになっていると思うのですが…。
 参考になれば幸いです。また、もしも、これでは遺言書の書式としてまずいよ、ということがありましたら、やさしく教えてください(>とくに、弁護士の友人たち^^;):

遺言書

第壱条 遺言者は、遺言者の所有するすべての財産を遺言者の妻の[A](●●●●年●●月●●日生)、遺言者の長男[B](●●●●年●●月●●日)の弐名に相続させる。ただし、分割の方法については妻[A]、長男[B]の弐名の協議にて決定すること。
第弐条 前条の遺言者の長男[B]が遺言者よりも先に死亡したとき(同時死亡を含む)は、前条により長男[B]に相続させる財産を、遺言者の前記妻[A]に相続させる。

付言事項
 私は、[A]さんと[B]さんと築いてきた事実婚の家庭生活の幸せのことを考えて遺言しました。私の亡き後も、私が家族としての責任をはたせるように、関係者のみなさまのご理解をお願いします。

2007年12月●●日
遺言者 [僕の名前] (印)

イラク戦争5年

 いったい何人が命を落とせば、戦争はなくなるのだろうか−−と、若き日のボブ・ディランの歌のようなことを思った、イラク戦争開戦いらい5年の今日です。今日はデモにも集会にも行っていませんが、やはり、イラク戦争の終結を願う、自衛隊の海外派兵の撤兵を願う者はここにもおるぞ、と、寝る前に「ひと声」をあげておきます。

 そうそう、遅くなりましたが、ようやく映画母べえ」見ました。戦争に反対する「父べえ」を官憲にうばわれた「母べえ」たち家族をとりまく人びとの心のあたたかさもさることながら、なによりも、戦争のおそろしさにたいして、涙が出ました。

 「平和」な日本にあっても、戦争のおそろしい現実を思うことのできる想像力を、欠かしてはいけないと思います。とくに、多くの人の運命を動かす政治に携わる人間は。

TBS「マザー・プラネット奇跡の島・ガラパゴス“命”の遺産」を見た

 さっきまで、TBSテレビの「地球創世ミステリー マザー・プラネット 奇跡の島・ガラパゴス“命”の遺産」を息子と一緒に見ました。

 ガラパゴス諸島は、ハワイ諸島と同じで、地球内部のマントル対流のなかのホットスポットによって生まれた火山諸島であり、陸地からはなれた孤島(南米大陸からも1000km)で、ほ乳類などもおらず、独特な生態系をきずいてきました。
 それが、人間の活動によってくずれつつあるということを改めて痛感しました。

 もちろん、ロンサム・ジョージなどのゾウガメについては、これまでもNHKのダーウィンが来た!や書籍などで知っていました。しかし、ダーウィン進化論をまとめるきっかけとなった、野鳥のダーウィン・フィンチにまで人間の影響がおよんでいるとは…。各島の特徴にあわせてクチバシをさまざまに進化させてきたダーウィン・フィンチです。ところが、人間の出すゴミの山にたくさんあるやわらかい残飯をあさることで、強く大きくなってきたクチバシの進化がとまり、逆に小さくなりつつあるというのは、ショッキングなレポートであり、映像でした。また、ガラパゴス諸島でもサンゴの白化現象が広がっているのです。

 非常に見応えのあるテレビ番組でした。美しかったですし、おもしろかったですし、学ばされ、考えさせられる番組でした。”自然をこわしたのも人間なら、それを守ることができるのも人間です”という番組最後のナレーションのメッセージに、息子と一緒に共感しました。

葛西臨海水族園シーラカンス展に行きました

 この週末、3月23日まで、江戸川区の葛西臨海水族園で開かれている「シーラカンス展」に、息子の要望にこたえて行ってきました(しかも、最初は息子の卒園式の日の午後に行ったのですが、水曜日は定休日で入れなかったので、葛西臨海水族園に2度行くことになりました)。
 アフリカのシーラカンスは、今度、4月6日(日)の午後7時30分から、NHKの「ダーウィンが来た!」でやるんですよね。先週、予告編でやっていました。まあ、僕たちは、NHKハイビジョン特集かなにかで、そのアフリカのシーラカンス撮影成功の様子を、すでに見ているのですが。でも、また見ます。
 そのダーウィンが来た!で紹介されるのはアフリカ・シーラカンスですが、今回、葛西臨海水族園で展示されたのは、世界に2つしかないというインドネシア・シーラカンス標本です。アフリカ・シーラカンスとインドネシア・シーラカンスは、DNAを調べた結果、別の種であることがわかっていて、二つの種が分岐したのは3500万年前なんだそうです。それなのに、同じかたちをしていて不思議ですね。

インドネシア・シーラカンス


 ちなみに、ご存じの方も多いと思いますが、シーラカンスは「生きた化石」とよばれています。恐竜が生きていたころの時代の化石が先に見つかっていて、その後、1938年に、南アフリカで、現存しているのが発見されたんですよね。まだ100年もたっていません。
 かたちは、魚なのに、ヒレの部分が、ちょっと手や足のようになっています。肉鰭(にくき)というそうです。魚で肉鰭を持つのは、シーラカンスのほかに肺魚もいて、どちらの種類が陸に上がった四足動物の先祖になるのかは、議論がわかれているのだそうです。

 このへんは、シーラカンス展でもらった紙の資料を見ながら書いています。そうそう、シーラカンスという名前の由来はご存じですか?僕はこの展示の説明で、初めて知りました。ふーんそんな意味だったんだあ、けっこう学術的な名前だなあ、って感じです。その名前の由来までここに書いてしまうと、せっかくのシーラカンス展に行かなくてもいいや、という人がでてきてしまうかもしれないので、内緒にしておきますね。
 ちなみに、シーラカンス展は、標本いがいにも、シーラカンス化石ですとか、生きているシーラカンスの様子を撮影した映像など、他にもいろいろとおもしろいものがありました。ただし、葛西臨海水族園って、大人の入場料は高いんですよね(700円)。都立の施設なので、都内の子どもは中学生まで?無料ですが。あと、65歳以上も割引があったかと思います。

 息子は、「おもしろかった」とよろこんでいました。シーラカンスと背比べもしましたが、シーラカンスのほうがちょっと大きかったようです(息子は120cmくらい)。

 シーラカンス展のあとは、ペンギンの特設展示も見て、帰ってきました。

葛西臨海水族園ペンギン特設展示

 ペンギンと、どちらが長く息をとめていられるか競争しています。78秒???

 ペンギンの特設展示をみたあと、息子が目をこすっているように見えたので、「花粉症?」って聞いたら、「涙が出てきた」と言っていました。実は、ペンギンの特設展示では、ペンギンたちの国際会議がおこなわれていて、そこで絶滅の危機にさらされているペンギンの発言などが読めるのです。それを読んでいたら、涙がでてきてしまったようです。
 息子の頭をなでてあげました。

卒園式

 昨日は、午前中は、息子の保育園の卒園式、夜は就学祝賀会がありました。仕事はお休みをとって参加しました。
 卒園式って不思議な感じなんです。だって、学校の卒業式なら、次の日から学校はお休みで、卒業式がみんなとのサヨナラになるわけですが…。卒園式は、まだ3月31日までは保育園にお世話になるわけでして。でも、やっぱり一つの区切りにはなるわけで、涙もろい僕の方よりも先に妻が泣いていました(僕は泣かなかったですよ^^;)。なんてバラすとあとで怒られるかもしれません。

 しかし、もう6年間たつんですね。6年前は、息子は0歳児。僕が育児休暇をとっていて、保育園に入れるだろうかというドキドキがあって、保育園が決まったときの安堵感。そして、いよいよ育児休暇は終わりだと思っていたのに、4月の最初の1週間くらいは、おためし保育みたいなのが続いて、結局、あまり仕事にならなくて。
 その頃のことは、本当につい昨日のことのように思い出せます。そして、その頃から一緒に6年間保育園にかよったお友だちや、そのお母さん、お父さんは大事な仲間です。もちろん子どもの発達と成長をみちびいてくれた先生方にも、すべての保育園のスタッフや関係者のみなさんにも感謝しています。

「香港ギョーザ」に恩返しをしたい

 僕は、あまり調理済みの冷凍食品を使いません。ただし、中国で生産されて輸入された冷凍ギョーザの事件については、自分なりの意見とともに、きわめて個人的な思いがあります。今日は、その気持ちのほうについてです。

 それはヨコミゾという会社の「香港ギョーザ」です。「香港ギョーザ」という名前は、香港の料理職人にアイデアをもらったことからつけられたそうですが、国産の材料でつくられ、埼玉県の工場でつくられた、大変おいしい冷凍餃子です。
 この会社は小さな企業のようなのですが、いま、国産の材料をつかい、国内で製造されているにもかかわらず、「香港ギョーザ」という名前から、風評被害にあっていて、大変な状況にあるそうです。そのことが、先日、「毎日新聞」の記事にのっていました:
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080301ddm041040053000c.html

 それを読んでいらい、「香港ギョーザ」にはさまざまな思いのある僕としては、なにか、「香港ギョーザ」に恩返しができないかと思っていました。今日、さっき、時間のあったときに、ヨコミゾのホームページ(閉鎖されているようです→3/11追記。閉鎖されていませんよ、というメールをいただきました。たしかに更新もされていますね。あれれ???http://www.e-yokomizo.com/この前もトップページ以外は動いていましたしね…サーバーのメンテでもしてたのでしょうか???)にグーグルのキャッシュからはいって、メールフォームから次のようなメールを書きました。そういうメールが無事に届くのかわかりません。ですから、ここにその写しをのせたいと思います。
 そして、この僕の手紙を他の人たちにも読んでいただくことで、国内の農業を応援して、国産の食材をつかい、国内で製造しているにもかかわらず、風評被害という理不尽なものに苦しんでいる人たちにとって、すこしでも励ましになればと思っています。

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 「香港ギョーザ」を愛食していた者です。
 先日、毎日新聞の記事を読みました。ヨコミゾの会社のみなさま、従業員のみなさま、大変な日々をお過ごしのようで、言葉もみつかりません。
 風評被害というのは本当にこわいものです。

 私は東都生協の組合員で(※転載時に気づきましたが、正確には妻が組合員ですね)、東都生協をとおして「香港ギョーザ」を好きでよく食べていました。といいますか、夫婦で子育てをしていまして、食事作りも分担なものですから、私も独身時代自炊をしていましたし、料理をつくるのは苦手ではないとはいえ、毎日のように子どものために違うメニューを考えたりするのは大変で、遅くなった日に、冷凍庫に「香港ギョーザ」があると、それはうれしかったものでした。
 「香港ギョーザ」はおいしくて、味も大好きでした。国産の材料を使用し、保存料なども使っていない上に、妻から聞くところによりますと、東都生協で取り扱いをはじめたときに、なにか東都生協の基準にあわない点もあって、その点も改善していただいたものを東都生協の組合員は食べているのだそうですね。

 「香港ギョーザ」は、冷凍でも、袋を密封しないで保存すると、ニンニクやニラのせいでしょうか、冷蔵庫がギョーザ臭くなってしまうので、私は、きちんと輪ゴムでしめずに冷凍庫に残りをほうりこんで、よく妻に怒られたものです(しかも何度も…「お父さん!また!」と怒られました)。また、何度やっても、私よりも妻のほうが「香港ギョーザ」に上手に焼き色をつけるので、悔しかった思い出もあります。

 このように、「香港ギョーザ」には、国産の食材の栄養だけでなく、私の子育てや家庭生活の思い出もたくさんつまっているのです。そういう思い出をもち、「香港ギョーザ」に感謝の気持ちをもち、「香港ギョーザ」を応援している消費者もいることを知っていただくことが、大変な状況のなかでたたかっていらっしゃるみなさんにとって、なにがしかの励ましとなれば幸いです。

 これまで「香港ギョーザ」に助けてもらってきた私は、いま「香港ギョーザ」とそれをつくってくださった御社のみなさんにたいして、いったい何ができるのか、と考えてしまいます。
 今週の生協のカタログを見ましたが、「香港ギョーザ」はなく、注文というかたちで応援することもできませんでした。もし、なにかできることがありましたらメールででも教えていただければ幸いです。
 私も「香港ギョーザ」を知っているだけで、御社がどのような会社なのか、など、他に知っているわけでもありませんし、一介の市民にたいそうなことができるわけでもありません。

 それでも、私の子どもはまだ6歳です。国産の食品をつかって作られ、私の子育てを助けてくれた「香港ギョーザ」には、これからも子育てを助けてもらわなければならないのです。ましてや、風評被害で苦しんでおられるなんて、やるせないです。なにかできることがありましたら、お知らせ下さい。

 (以下、私の連絡先は略)

フリーダウンロードしたAsaがマイブーム

 今週のiTunes Storeで無料ダウンロードができるのは、Asa(アシャ)というナイジェリアの女性ソウル・シンガーの曲「Fire on the mountain」です。僕がいつもジプシー(ロマ)音楽のライブなどに行くとき利用している音楽プロモーターからのメールマガジンで知りました。さそわれるがままに無料ダウンロードをして聴いてみて、いま、僕はとても気に入っています。伸びやかな声、そして平和を願うメッセージのおりこまれた詞。

 iTunes Store(Japan)

 ↑上のバナーが別の曲に変わってしまったら、下のリンクから「アシャ」を試聴してみてください:

Asa Asa


 アシャのホームページは、こちらのようです:
 http://asamusic.jp/
 
 詞を見ることもできますし、いろんな曲の試聴をすることもできるようです。みなさんも、一度聴いてみてはいかがでしょうか。今年、CDの日本盤も出るようですし、来日公演のツアーもあるそうです。これは輸入盤です:
Asha
B0011V7IKC
Asa


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


 Myspaceで紹介されている「Fire on the Mountain」のPVを、この投稿に埋め込んでみました:

東京都の「住まいの耐震フェア2008」

 東京都の都市整備局が主催している「住まいの耐震フェア」が、都庁と、新宿西口のイベントコーナーで、今日と明日の二日間、おこなわれています。というわけで、さっそく行ってきました。
 http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2008/02/22i2l100.htm

 まずは、都庁の都議会棟の1階に行って、マンションの耐震改修のビデオなどを見ました。ビデオは、東京の学芸大学にあるマンションが実際に耐震改修をおこなった(どうもプレースを窓の外につけたようです。見学会には行きませんでしたが、眺望もなるべく変わらないようにつけているのがビデオでもわかりました)事例紹介などをふくめたものでした。まあ、耐震改修にどうとりくんでいいのかわからない方の第一歩としては啓発的なのではないか、と思いました(しかし、実はビデオでは一言ふれられているだけのことが、実施するのは大変だったりするのですが)。

 また、同じ場所には、おそらく新宿西口には実物を展示するスペースがとれなかったからではないかと思うのですが、耐震ベッド(ベッドの上に「屋根」がついていて、建物が倒壊してもベッドのなかだけは守るというようなものです)とか、あと、昨年、その発想法が僕に強い印象をあたえた、浜松の一条工務店の「耐震シェルター」などの実物が展示してありました。

一条工務店のシェルター


 この一条工務店の耐震シェルターがどういうものかは、去年の夏に都庁でおこなわれた、安価で信頼できる木造住宅の耐震改修工法・装置の展示会のときに書きましたので、そちらをご参照ください:
 http://themefromrawhide.blog86.fc2.com/blog-entry-234.html

 ちなみに、この一条工務店の耐震シェルターについては、そのあと新宿西口(安価で信頼できる木造住宅の耐震改修工法・装置の展示会)に移動して、展示ブースでお話しもうかがったのですが、東京渋谷区などで設置にたいして行政の補助が出るようになったそうです。東京渋谷区の場合ですと、このシェルターを個人が設置する場合、自己負担ゼロでできるそうです。
 僕は、この間、住宅全体を耐震基準に適合させなくても、地震の時に命だけは守れるような「よりまし改修」について、あくまで「よりまし」ではあるものの、一定の評価をした上で、行政の支援のありかたなどについて研究してきたのですが、ひきつづき、そのようなさまざまなとりくみについて注目していきたいと思いました(実際に寝室部分だけを耐震改修すれば、住宅全体を耐震改修しなくても費用を補助する自治体などもうまれています)。

 地震をとめることはできませんが、その被害は人間の努力によって防いだり、少なくともへらすことはできます。東京都が最近このような啓発的なとりくみをしていることは評価しますし、木造住宅でもマンションでも、それぞれの実態やニーズに応じた技術や制度を普及させ、「減災」を実現するために力をつくしたいと思います。

東京都千代田区が介護職員の労働条件改善へ独自助成実施

 今日の「しんぶん赤旗」が、介護施設の人材確保・職員の労働条件改善のために、東京都千代田区が独自の助成制度(全国初)をはじめることを一面で報じています。
 しんぶん赤旗の記事はこちらです:
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-03-07/2008030701_06_0.html

 千代田区がはじめるのは、区内の介護施設が職員の労働条件改善などをおこなった場合に、それにたいして区が一般財源から公費で補助をおこなうことです。具体的には、非正規職員を正規職員にするとか、パートの時給を引きあげるなどとされています。
 また、介護職員の住宅手当費用の支援もおこないます。千代田区という家賃が高く、介護施設から近いところに住む人には、月5万円、それ以外は月2万円が上限だそうです。
 その他、介護職員の資格取得などの費用も助成するなどとなっています。
 対象となる施設は4カ所で、予算は総額3500万円だそうです。

 来年の介護報酬の改定をまたずに、今年4月から緊急に実施するということです。

 この千代田区の動き、都政の専門紙「都政新報」は2月はじめに報じていましたし、他紙もとりあげてきましたが(おそらく東京面だったかな?)、「しんぶん赤旗」が一面で報道したことで、全国的にさらに注目され、このような動きが広がっていくことを期待します。

マンションの省エネ改修の技術講習会に行ってきました

 昨日は、マンション管理センターが主催したマンション省エネ改修などの技術講習会に行ってきました。

 (社)日本建材・住宅設備産業協会のマンション省エネ改修推進委員会の方の「既築マンション省エネ改修の提案について」
 建築設備設計事務所の方の「マンションの幹線改修等について」
 などです。とても、具体的で、よい学習会でした。

 一番目は、これはもう、気候変動問題、地球温暖化対策としても、マンションをはじめ建築物の省エネ化は求められているわけです。そのなかでも、これから建てるマンションではなく、すでに建っている既存マンションを対象にして、どのような省エネ改修の技術があるのか、たくさん紹介してくださり、また、そのような省エネ改修にたいする行政の支援策のあり方に関する政策的な刺激なども受けて、非常に有意義でした。
 資料として配付された、講師など「マンション省エネ改修推進委員会」が作成された「既築マンション省エネ改修のご提案」というパンフレット(お問い合わせ先:社団法人日本建材・住宅設備産業協会、電話03-5640-0901、http://www.kensankyo.org/とあります)も、マンションでもこういうことができて、これくらいの省エネ効果があるのかあ、という読んでいておもしろいものです。省エネ対策は、理屈としてわかっているだけでなく、商業ベースで普及していることがわかると、やってみようか、という気持ちになれますよね。

 二番目の幹線改修は、そもそも電気設備の基礎からお話しをしてくださり、電気設備の得意でない僕には、とても勉強になりました。実は、うちのマンションでも、電気容量のアップのために、電気の幹線改修も検討していまして、そういう点でも、非常に参考になるお話しでした。また、幹線改修をしないでオール電化などに対応する松下と東京電力が開発した制御技術(『幹線パワナビ システム』)の宣伝パンフレットなどももらってきましたので、これは、うちの管理組合でも検討してみようかな、などということもあったのでした。

 ここで学んだことは、今後の日本共産党の団地マンション対策委員会での活動や、政策活動、あるいは議会活動などにもいかしていきたいと考えています。また、そういうことをまたずに、地方自治体などで取り組みたいという方などいらっしゃいましたら、必要ならば、メールなどでお問い合わせください。

リリー・フランキー『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』を読みました

 妻が図書館で借りてくれて(ものすごい予約待ちだったそうですが)、リリー・フランキーさんの『東京タワー』をやっと読むことができました。去年の年末、飛行機のなかで映画をみてから、原作も読んでみたかったんです。そういえば、映画のほうも日アカデミー賞最優秀賞作品賞おめでとうございます。
 通勤の大江戸線のなかで、このを読みながら、もう、僕は涙が何度もこぼれそうになりました。そんなときはから目を離して、上をむいて、涙をこらえました(映画のときはボロボロと泣いてしまったわけですが)。

 僕も、自分の母親には、感謝の気持ちと申し訳ないなあ、という気持ちでいっぱいです。とくに、僕の父が突然のガンで命を失って2年後くらい、父がいなくなったショックからようやく家族がぬけだせたというころ、こんどは大学院で研究していた僕が共産党に就職すると切り出して、僕は研究者の道をそのまま進むものだと思っていた母には、その期待を裏切っただけでなく、とりわけ大変な心痛と苦労をかけてしまったという申し訳ない思いが、いまでも、ずっと心のなかにあります(だから、親孝行しないといけないんですけど、親孝行できていないですね。とにかく、まずは、僕が元気でいることが親孝行かなあ、と思っています)。
 というわけで、僕も、当は、自分の母親のことが好きなんです。リリーさんのように、それを率直に行動や言葉であらわすということは、なんか気恥ずかしくてできないですけどね。なんでですかね。リリーさんのこのを読んで、あらためて、親と子とか、とか、そういうことについて考えることができました。
 もちろん、僕はいまでは人の親にもなっています。自分の母や父にたいする思い、自分の息子にたいする思い、「そうだよね」とか、「そうそう、それがありがたいんだよね」とか、「ホント、つきつめると、親は子どもにそういうことを願っているんだよね」とか、って、こういうことじゃないかな、とか、いろいろ考えて、そして、涙が出そうになったわけです。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
リリー・フランキー
4594049664


 当に良いでした。あまりに良いなので、妻と話しあって、買っても良いと言ってもらえたので、1冊買うことにしました。大切にします。

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2枚組)
オダギリジョー 松岡錠司 樹木希林
B000V97JF4


 こちらが日アカデミー賞にかがやいた、映画DVDですね。映画もまた観たいです。そうそう、「母べえ」も早く見に行かないといけません。ハンカチをもって^^;

あなたの後期高齢者医療制度の保険料を計算してみませんか

 後期高齢者医療制度の撤回をめざして、日本共産党など野党4党が、後期高齢者医療制度廃止法案を国会に提出したことはご存じかと思います。今日も国会で院内集会がありました。
 その法案や、後期高齢者医療制度の問題点などは、日本共産党の下記のホームページでご覧になれます:
 http://www.jcp.or.jp/tokusyu-07/38-koukikoureisya/

 ちなみに、この日本共産党のホームページの右肩からは、あなたの後期高齢者医療制度の保険料を試算することができるそうです:
 http://www.jcp.or.jp/tokusyu-07/38-koukikoureisya/keisan/kouki_top.html
 後期高齢者医療制度から脱退届を出すべきかどうかと迷っておられる障害者の方など、ご検討の際に、役立てていただければと思います(ちなみに、僕は、この試算プログラムの作成には加わりませんでしたので、このプログラムに関するご意見・ご質問などは、直接、日本共産党のホームページへお願いします)。

地域の福祉をささえるケアマネさん

 先週の週末(土曜日)は、大阪の堺市まで、「堺市の介護保険を考える会」が主催した、「介護支援専門員の役割と仕事の領域を考えるシンポジウム」を聞きに行きました。ケアマネさんの「介護報酬外業務」の実態調査、アンケート調査にもとづく興味深いシンポジウムでした。

 僕も、知り合いのケアマネジャーさんから、「介護報酬外」の仕事についてお話しを聞くことはよくあります。たとえば、退院して在宅にもどるからと、相談にのり、いろんな在宅サービスの手配をしたのに、病状の悪化だったり、家族の協力がえられなかったり、さまざまな理由から別の病院に転院となってしまった。こういう場合、結果として介護保険は利用しませんから、ケアマネさんに介護保険から報酬は支払われません。
 今回の報告書とシンポジウムでは、「介護報酬外業務」を、そういうケースと、介護保険は利用しているものの「ケアマネジャーがここまでしないといけないのか」と思われるようなケース(救急車への同乗、病院への付き添い、部屋探しなどなど)とに整理して、紹介されていました。
 ほとんどのケアマネさんが、そのような「介護報酬外業務」をになっているという数字なども明らかにされていました。

 とくに考えさせられたのは、本当に、現在の地域福祉のかなりの部分はケアマネさんによって支えられている、かけがえのない役割をケアマネさんが果たされている、このケアマネさんたちがいなければどうなるのだろうか、ということです。過重労働で辞めていく方も少なくないと聞きますし…。

 2009年度に予定されている介護報酬の改定にむけて、このような実情や介護報酬の改善をアピールしていこうと集会でも訴えられていました。本当に、このような地域の支え手として大事な活動をしているケアマネジャーさんたちの活動が、報われるようなしくみにしていかなければいけないと思います。

Appendix

プロフィール

ハリタ

Author:ハリタ
1971年、神奈川県生まれ。東京都江東区在住。好きなことは、音楽を聴いたり弾いたり歌を歌ったり、山や沢を登ったり、野球を見たり、子どもと一緒にNHKの「ダーウィンが来た!」を見たり、本を読んだり、布団で寝たり。好きな動物は、くまとナキウサギ。好きな食べ物は、牛乳。得意料理は、カレーライスとチャーハン(^_^;)。お仕事は、日本共産党。マンション管理士(日本マンション学会会員)です。
はりた通信>http://harita.jp

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09年4月1日から15歳以下のこどもには国保料の滞納があっても国民健康保険証が発行されるようになりました。お手元に保険証が届いていない場合は、すぐに役所にいって発行してもらってください。

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